本田味噌本店の歩み

創業

本田味噌本店の創業は江戸時代天保元年。今より凡そ200年前にさかのぼります。もと丹波杜氏の当家初代・丹波屋茂助が、腕に覚えの麹づくりの技を見込まれ、宮中のお料理用に味噌を献上したのがはじまりです。
 以来、禁裏御所御用達としてもっぱら宮中にお納めをしておりましたが、明治維新のころより一般にも商いを広げてまいりました。当時、江戸を「東京」と呼び、京都を西の京、すなわち「西京」とも呼んだことから、当社の味噌を西の京の味噌、「西京味噌」と命名し、広く親しまれるようになりました。

現在

銘醸「西京白味噌」京にあり。

「味噌屋といえる商売せい」
—代々伝えられてきたこの鉄則をもとに、身近に楽しめる“うまい味噌”を提供するのが我々の使命です。時代に応じた新しい商品の開発にも力を入れています。
 また、平成8年8月には京都府綾部市に最新設備を導入した新工場「丹波醸房」を開設しました。味噌づくりで重要な麹づくりや熟成工程の温度管理も自動プログラムで行えます。
 しかし、味噌づくりに職人の勘や経験が必要でなくなったわけではありません。季節によって細やかに変化する醸造のプログラムには、今まで培った本田味噌本店の経験が十分に生かされています。その上、最終的な仕上がりを判断するのは職人の目。決して妥協は許されないのです。